Ultraseek サーバーの
検索構文
はいたって簡単です。めんどうな式を覚えるわずらわしさがなく、ブール論理の絞り込み検索パワーをしっかり発揮してくれます。 Ultraseek の検索例とブール論理の式とを比較してみると:
Ultraseek
の検索例 |
一般的な
ブール演算子 |
デフォルトの検索では
特に演算子を追加する
必要なし。 |
OR |
+ |
AND |
- |
NOT |
隣接する句は
半角のダブルクォーテーション「"」
で囲んで1単位とする |
ADJ |
一般のブール論理検索では、検索文字列に AND(全ての語を含む)、OR(いずれかの語を含む)、NOT(特定の語を含まない)、ADJ (語が隣接している)などの演算子を使います。 たとえば、普通紙に印刷できるカラー レーザー プリンタで、HP 以外のメーカーのものを見つけたいとき、 ブール検索なら:
(レーザー ADJ プリンタ) AND (カラー OR (普通 ADJ 紙)) AND NOT (HP OR Hewlett-Packard)
のように、延々と並べなければなりません。これが Ultraseek なら:
+"レーザー プリンタ" カラー "普通 紙" -HP, -Hewlett-Packard
でことが足りるのです。上記クエリーは:
-
かならず
レーザープリンタ の語が含まれており、
-
少なくとも
"レーザー プリンタ"
、
カラー
あるいは
"普通 紙" どの語を1回以上使っており(使用頻度が高いほど上位にランク付け)、
-
しかも
HP
あるいは
Hewlett-Packard
という語を含まない、という諸条件のそろった文書を探し出します。
Ultraseek の統計的ランク付け
従来のブール論理検索は、検索条件に一致さえすれば結果は順不同で一挙に返してきますが、 Ultraseek サーバーはこの不備を乗り越えた高度な統計的検索テクノロジーにより、検索結果を並べ替えた"最もふさわしい結果"をトップにランク付けして表示します。 また単なるブール検索とは異なり、Ultraseek サーバーは入力された検索文字列の統計的独自性を自動的に判断するため、 "shall" といった一般的な語よりも、 "golf courses" のような特徴のある語のほうが重視されます。
関連する文字列をそのまま入力するだけで、上位にランク付けされた結果を入手できるのは、高度な統計的判断能力を持つ Ultraseek サーバーならではです。しかも Ultraseek サーバーでは結果を絞り込める + や - のブール演算子の便利さもプラスしています。Ultraseek サーバーによって、統計的ランク付けによる精度の高い検索と、ブール検索による情報のふるい分けを同時に活用できます。
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